いくつになっても若々しくありたいとは誰もが望む思いです。しかし、人は年齢を重ねるごとに肉体や肌に変化が現れて、老化の道を確実に歩むことになります。衰えは宿命的なものであり、避けることはできませんが、そのメカニズムを知り、老化を促進させる因子を一つひとつ取り除くことによって、少しでも遅らせることは可能です。
健康で若々しい肌(う・な・は・だ・け・つ)知っていますか?うるおいがあり、なめわらかであり、はりがある、だんりょく・けっしょくがよい、そしてつやがある。これが美肌の条件です。
逆に老化した肌は角質層の水分保持能力の低下や皮脂腺・汗腺の機能低下により、カサカサと乾燥しターンオーバーの乱れや角質肥厚により、肌が荒れます。また、真皮のコラーゲンやエラスチンの変性などにより、肌がたるみ、しわが目立ちます。さらに血液循環が悪くなり、血色が悪くなります。このような状態になる最大の要因は「乾燥・酸化・紫外線」です。