意外!と思われる方も多いと思いますが、実は江戸時代には「甘い、甘い、あま~ざけっ!」
と天秤棒をかついで甘酒を売り歩く甘酒屋は、夏の風物詩でした。夏はどうして体調を崩しやすいのでしょうか?昔から日本の夏は高温多湿。暑くなると、からだは汗を出すことで、体温調節を行います。
しかし、湿度が高いと汗の蒸発が妨げられそのために熱が体内にこもり、神経や筋肉の働きが鈍くなります。
また、食欲が低下して、つかれやすくなります。
徐々にエネルギーや栄養が不足して一段と食べられなくなり、疲れやすくなるという悪循環に陥ります。
この悪循環の疲れの果てが『夏バテ』です
夏場れ予防には、アミノ酸補給が一番です
健康食品のなかった江戸時代にはアミノ酸たっぷりの甘酒を夏に飲んで予防していたのです。